2016年1月の教皇メッセージビデオ「諸宗教対話」

2016年1月の祈りの意向「諸宗教対話」 : 信仰を異にする人々の誠実な対話が、正義と平和をもたらしますように。

【教皇フランシスコのビデオ・メッセージ:1月の祈りの意向「諸宗教対話」・日本語訳文】

教皇
「地球上の大多数の人々は信仰をもっていることを明らかにしています。
このことから、私たちは諸宗教の対話を進める必要があります。
そのために祈り続け、考え方の異なる人たちと協力することを続けてください。」

仏教指導者「私は仏陀を信頼しています。」
ユダヤ教指導者「私は神を信じています。」
カトリック指導者「私はイエス・キリストを信じています。」
イスラム指導者「私は神、アッラーを信じています。」

教皇
「多くの人が異なる考えをもち、異なる感じ方をしていますが、
その人たちは神を求めているか、あるいは異なる仕方で神と出会っています。
こうした人々のうちに、こうした諸宗教の中に、
私たち皆がもっている確かなことがただ一つあります。
私たちは皆、神の子どもです。」

仏教指導者「私は愛を信じています。」
ユダヤ教指導者「私は愛を信じています。」
カトリック指導者「私は愛を信じています。」
イスラム指導者「私は愛を信じています。」

教皇
「皆さんが今月の祈りの意向を広めてくださるよう願っています。
“違った信仰をもつ人々の間の誠実な対話は正義と平和の実を結ぶでしょう”
私は、皆さんの祈りを信頼しています。」

(翻訳 祈祷の使徒日本)

 

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