2016年2月の教皇メッセージビデオ「被造物への配慮」

★教皇フランシスコは9月1日を「被造物を大切にする世界祈願日」(World Day of Prayer for the Care of Creation)と定め、全世界の教会が祈るうようにと求められています。
あらためて、こちらのビデオをご覧になり、教皇と心を合わせて「被造物への配慮」のために祈っていただくようお願いいたします。★

2月の祈りの意向「被造物への配慮」: 無償の贈り物として神から与えられた被造物を、のちの世代のために適切に守り育てていくことができますように。

【教皇フランシスコのビデオ・メッセージ:2月の祈りの意向「被造物への配慮」・日本語訳文】

「信仰をもつ人も信仰をもたない人も、地球はすべての人に恵みをもたらすべき共通の遺産であることに同意しています。

しかし、わたしたちが住んでいる世界に何が起こっているのでしょう。

貧困と地球のもろさとのかかわりを考えるとき、わたしたちは、新しい生き方を思い描きながら、経済への取り組みかたと進歩の推しはかりかたについて新しい道を求める必要があります。

なぜならわたしたちは、わたしたちすべてを結びつける変化を求めているからです。

消費主義のとらわれからの解放です。

今月、わたしは特に次のことを願います。

わたしたちが、次の世代のために、無償で与えられた恵みである被造物を養い保護することによって被造物を大切にすることができますように。

わたしたちの共通の家をいつくしみましょう。」

(翻訳 祈祷の使徒日本)

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