【黙想や研修に来られる皆さんへ】待降節以降の感染対策について 

2021年11月19日

所長 柳田敏洋

待降節以降の感染対策について

緊急事態宣言が9月末日をもって解除となって以降、毎日報告される新規の検査陽性者は激減しています。カトリック東京大司教区では、11月19日に「待降節以降の感染対策の緩和について」が出されました。その内容は11月28日(日)以降、「現在のステージ3の感染対策を、多少ではあるが緩和する」というものです。しかし同時に、「今後さらに今一度の感染の増加があり得るという専門家の指摘もあり、政府も3回目のワクチン接種を検討するなど、いのちを守るための慎重な対応は、まだまだ必要だと考えられる」ということが指摘されています。
無原罪聖母修道院・霊性センター「せせらぎ」では、東京大司教区の指針のもと、以下のような方針に従い、新型コロナウイルス感染症の予防に努めながら、引き続き黙想会・研修会を行っていきますので、ご理解とご協力をお願いいたします。

• 緊急事態宣言解除後の当院来院は、当面原則ワクチン2回接種完了した方に限定します。
• 基礎疾患(糖尿病、腎臓病、心臓疾患など)をお持ちの方は、ご自身の体調を管理していただき、ご検討の上、参加のご判断をお願いいたします。
• 黙想会や研修会に参加される方は、参加日までの1週間検温して記録し受付で提示ください。
• 黙想会や研修会に参加される方は、到着までの交通機関での感染予防にいっそう努めるため、交通機関利用中はマスクを二重に、また使い捨てのビニール手袋を着用するなど手すりやつり革への直接接触を避けるようにしてください。
• また無原罪聖母修道院での3密予防の対策にご協力ください。特に、食堂では会話可能の場合も食事中は沈黙で、食後の会話は必ずマスクを着用くださるようお願いいたします。

宿泊黙想や宿泊研修会での指針はこれまで通りです。
• 宿泊される方は滞在期間に応じ自分用の複数枚のマスクを持参ください。
• コロナ対策のため、当院で用意しておりました宿泊生活用品は撤去しました。滞在期間中に必要と思われるものはご持参ください。(例:スリッパ、洗面用具、タオル・手ぬぐい、シャンプー、石鹸、洗濯洗剤、ドライヤーetc)また感染予防のため共有バスタブの使用は当分中止とし、個室のシャワーをお使いください。
• 修道院(黙想の家)では各所に消毒液を設置しています。食堂や集会室など入室時の手の消毒をお願いします。定期的に集会室の換気を行う、食事のテーブルでは対角に座り原則として沈黙の食事となります。会話可能なプログラムの場合も食事中は沈黙で、食後の会話は必ずマスクを着用くださるようお願いいたします。ミサ、講話や瞑想の場合も座席に距離をとるようにします。会話が必要な際も距離に気をつけてください。
何か不明の点があれば遠慮なくお問い合わせください。

以上